
マイケルジョーダン
バスケ未経験者でも、その名前なら耳にした人は少なくないと思います。
‘’‘GOT‘’(神様)という愛称で親しまれ、
バスケットボールの歴史の中でただ一人
自分の名前がシューズに成り‘’エア・ジョーダン” として今も世界中で愛されています。
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↓ 黎明期のナイキとルーキー時代のジョーダンの物語です。ストーリ性とサウンドトラックがよく効いており、1時間半のゲームを見てるようなテンポが素晴らしい映画です。
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勝利への執念 華麗なプレイスタイル
NBAでの6回の優勝経験とMVP獲得、10度の得点王という実績を残し,
NBAの世界的ブームの火付け役で業界をけん引した人物です。
しかし、ジョーダンを語るうえで ‘’彼の実績自体”はで氷山の一角のようであり、
彼自身、圧倒的な反復練習とフィジカル強化といった地味な日々と多く鍛錬と多くのトライ&エラーが根底にあります。
彼はこのような言葉を残しています
”I’ve missed more than 9000 shots in my career. I’ve lost almost 300 games.
26 times, I’ve been trusted to take the game winning shot and missed.
I’ve failed over and over and over again in my life.
And that is why I succeed.
私は9000回以上シュートをミスし、300回試合に負けた。
26回も、決勝シュートを任され、外した。
人生で何度も何度も失敗をしてきた。
だからこそ、私は成功したんだ。
彼のプロセスはバスケットボールの枠を超え、
どんな人にとっても目標達成の指針になる気がします。
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彼のように歴史に名を残す名選手には3つの共通点があります
①習慣化
②個の重視と実践
③逆境を燃料に変える力
結論:主導権を自分で持ち周囲を変えていく力
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習慣 - 朝の行動の習慣化 –
‘’Jordan Breakfast Club”
80年代後半
デトロイトピストンズに3年連続でプレーオフ敗退を喫した彼はあるクラブを結成した。
始まりは早く
毎朝5時に集まり練習する日々を15年間続けたそうです。
社会が起きはじめる前に、目標達成のための自分の時間をもつ。
いま自分に足りていない能力を(ジョーダンならフィジカル強化など;昔は細身の選手で、ボディコンタクトの場面で負ける事が少なくなかったというから驚きです)
客観的に観て、朝食を食べてから、全体練習に参加する。
”この習慣は単なる猛練習ではなく、マインドセットの意味合いが大きいと後に本人は語っている。朝の規律ある習慣が、強靭な精神力と自信を築き成功へと導いた”
個と実践 = 緊張感と恐怖 =
“Limits, like fears, are often just an illusion.”
(限界とは、恐怖と同じで、その多くは単なる幻想に過ぎない。)
余談ですが、
緊張とは何なんでしょうか、
分からないものに出会った時の、捉え方なのかもしれないです。
脳科学の本からの引用です。
緊張する場面では、
『緊張は興奮だ』と捉えなおすことで、不思議と前向に取り組めるようになるそうです。
脳は意外とアナログで、鮮明な想像と現実を区別できておらず、イメージトレーニングをするとしない人よりも13.5%パフォーマンスが向上するというデータもあるそうですよ。
本題です
MJと歴史を作った人物
フィルジャクソン
※NBA 史上最多優勝記録を持ち、勝率70%超えの名監督。
ブルズやレイカー ズの黄金時代を支え、マイケル・ジョーダンを始めとした数々のスーパースター達を導いたリーダーシップ哲学は、禅の教えから生まれていた
“Michael’s greatest strength was his ability to be present. He didn’t let what happened in the past or what might happen in the future distract him. He was always in the moment.”
「マイケルの最大の強みは、今この瞬間にいられる能力だった。過去に起きたことや、未来に起こりうることに気を取られることがなかった。彼は常に『今』の中にいたんだ。」
原文
https://www.npr.org/2013/05/21/183974460/courtside-chemistry-how-nbas-phil-jackson-won-eleven-rings
ファンの間ではたびたび、歴代最高の選手を決める機会があります。
「ジョーダンかコービーか」はその典型例と言えます。
フィルは自著『Eleven Rings』の中で身体的な違いについてこう述べています。
“Michael was stronger, with bigger shoulders and broader frames. He also had large hands that allowed him to control the ball better and make exquisite moves.”
「マイケルの方が(コービーより)力強く、肩幅も骨格も広かった。また、手が大きかったおかげでボールをより自在にコントロールし、絶妙な動きをすることができたんだ。」
個人的には
ジョーダンには強さを感じます、怖さという表現が近いかもしれません。
コービーにも共通してる強さ(怖さ)の源泉を一言でいうと
練習から本気ということです。
「本番が大事で練習はそのために準備。練習だからアクシデントなくこの程度でいいと考えるのと」
『この程度ではダメだという意識の差やゲームに負けることへの恐怖が人一倍強いのがマイケルジョーダン』
引用.
「文体とパスの精度」 中田英寿/村上龍
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=4-08-747571-9
常に頭にあるのは自分の追い求める完璧だけ。
自身の判断軸で今の行動の決め、個の成長がチームでの優勝に寄与しています。
逆境を燃料に変える力 三 Gritやりきる力 三
“Michael used any slight, real or imagined, to fuel his fire. He had an uncanny ability to turn anger into a focused, competitive energy.”
「マイケルは、それが現実であれ想像上のものであれ、あらゆる侮辱を自らの炎を燃やす燃料(燃料)として利用した。怒りを、研ぎ澄まされた競争心というエネルギーに変える驚異的な能力を持っていたんだ。」
“He was a master at taking a negative and turning it into a positive. If someone said he couldn’t do something, that became the fuel he used to prove them wrong.”
「彼はネガティブなことをポジティブなものに変える達人だった。もし誰かが彼にはできないと言えば、それが彼らに間違いを認めさせるための燃料になったんだ。」
不倫スキャンダル、 父親の殺害、 プロ野球への転向と批判、 全盛期との比較、 肉体的な衰え
スケールは違えど、本質的なことは普遍的で誰にでも起こりうることです。
周囲からの否定を捉えなおし昇華する。
失敗は恥ずかし事ではなく
自分がたてた仮説を行動によって判断しそれを繰り返す経験は人生の糧になると感じます。
補足
SLAM-DUNKを題材にしたこちらもお薦めです。 幼少期に読んでよかった記憶があります。
最後に
映画 AIR の挿入歌2曲をご紹介。
ノスタルジックで逆に今っぽい感じが好きです。